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新宮木材協同組合は新宮市内の林業・木材業者が集まった事業協同組合です。

TEL. 0735-22-6105

〒6470025 和歌山県新宮市あけぼの4-64

熊野材

熊野木材の歩み
森林の役割
熊野地方の銘木
木材の流れT
木材の流れU
住宅用材の解説
熊野材について


新宮市は古来より熊野林業と共に木材の町として知られ、
大峯山系に源を発する十津川と、
大台ケ原山系より流れ出る北山川とを合わせる熊野川の河口にあり、
その流域面積24万ヘクタールの集散地として発展し、
木材は本市産業の基盤となっています。
 1583  天正11年  豊臣秀吉、大阪築城にあたり良材を特に熊野に求めて以来熊野材の声価をあげるに至った
 1804  文化元年  江戸取引のもっとも盛んであった文化・文政の時代から明治初年にかけて新宮木材界は東京建築業界の活況にともなって大いに発展した
 1869  明治2年  11代新宮城水野忠幹、東京深川三好町で木材問屋を開業
 1873  明治6年  松、杉、桧、楠、欅、柏の六木(留木)伐採の禁を解く
 1881  明治14年  新宮商法会議所設立申請をなす(新宮木協の前身)
 1891  明治24年  貯木場開掘工事完成(通称「旧堀」)
 1896  明治29年  新宮木材界、台湾へ進出
 1899  明治32年  新宮町内にはじめて電燈ともる
 1909  明治42年  新貯木場開掘(通称「新堀」)
 1913  大正2年  新宮鉄道全通(新宮〜勝浦間)
 1914  大正3年  新宮港(池田港)浅州2箇所を浚渫
 1923  大正12年  関東大震災勃発。木材価格急騰、市場好転
 1933  昭和8年  新宮市誕生。人口33,194人
 1935  昭和10年  熊野大橋完成
 1946  昭和21年  南海道大地震発生
 1950  昭和25年  新宮川原最後の一軒、川原を引き払う
川原町は消滅。新宮木材協同組合設立
 1951  昭和26年  第1回木霊塔建立供養式を挙行
 1964  昭和39年  この頃北山川流筏完全に停止
 1965  昭和40年  叶V宮原木市場を設立
熊野川電源開発事業総工事完了
 1967  昭和42年  新宮製材界、外材にも進出
 1972  昭和47年  新宮木材協同組合、木材会館建設
 1973  昭和48年  公有水面の埋立、製材団地の形成
 1974  昭和49年  和歌山県(熊野)優良木材展示会を開催
 1977  昭和52年  熊野木まつり開催
 1978  昭和53年  第1回児童生徒木工工作展を開催
 1979  昭和54年  新宮港開港
 1981  昭和56年  新宮木材協同組合百年祭挙行
 1984  昭和59年  「新宮木材協同組合百年史」発刊
 1987  昭和62年  新宮ウッディフェア開催
 1990  平成2年  木材まつり開催
 1992  平成4年  組合独自の利子補給融資実施
 1995  平成7年  新宮木材協同組合パンフレット「熊野材」発刊
 1997  平成9年  新宮蜂伏に産直木造モデル住宅を建設
 1999  平成11年  巴チップ協同組合を創立
 2000  平成12年  自己資金による融資を実行
 2002  平成14年  木材界年表「120年史」発刊

 
修羅出し(明治時代)
出材を修羅出しで
土場へ送り出します。

 
木馬(きんま)
木馬に乗せて材木を運ぶ。

 
鉄砲堰(てっぽうせき)
水をせいでおいて「せき」を一
時に切ると百雷の音をあげて
 下流へ筏が殺到する。

 
水面貯木場
上は大正初期
下は昭和初期

 
プロペラ船と筏

 
筏風景(昭和23年頃)
熊野大橋から上流に向かって
撮影したもの。


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